Google Spread Sheetで本管理シートを作ってみた(準備編)
自分が読みたい本を管理したくはありませんか?
最近本をたくさん読みたいと思って友達や先輩とかにおすすめの本とかを聞きまわっているのですが、たくさんありすぎてどんな本なのかとかその本読んだっけ?とかわからなくなって来たのでそろそろ管理したいと思いました。
そこで簡単に管理するために今回はGoogle Spread SheetというGoogleの無料サービスを使って本管理シートを作ってみようと思いました。
このGoogle Spread Sheetは本当に使いやすいですね。無料でしかもJSでスクリプトとか書いて制御できるので正直EXCELより上だと思っています。(VBA書きにくい。。。)
クラウドサービスなのでオンライン必須ですがこの時代その辺は大丈夫でしょう!
ちなみに完成図はこんな感じです。ISBNを入力すると自動的にタイトルや著者、価格とかを入れてくれます。
では早速シートを作っていきましょう!!
準備
まずはGoogleドライブから新規→Googleスプレッドシートを選択して新しいシートを作成します。
するとシートができるので適当に ”本管理” と名前を付けます。
まずはこんな感じで枠組みを作っていきます。(解説のため項目減らしました)
”状態” は未読や既読などの状態を入力するところです。他の項目はまあわかるでしょう(笑)
では、こいつにドロップダウンや書式を追加してもっとリッチなシートにしていきましょう。
ドロップダウンの作り方は対象となるセルを選択し、右クリック→データの入力規則で設定できます。
以下は ”状態” のドロップダウンの設定例です。
書式も同様に設定していきます。
セルを選択→右クリック→条件付き書式で設定できます。
未読とかを色分けすると後で見やすいですよね!
条件をカスタム数式にして "=($A4="")" とすると4行目以降のデータ入力がない行を色付けできます。
読み始めや読破日など日付を入力するところにはデータの入力規則で日付を設定しておくと入力時はカレンダーから選択できるので便利です。
さらに自分で未読とか読書中とか状態をつけるのはめんどいので、マクロを使って読み始めや読破日の入力状態をみて自動的に状態を判断させます。
=IFS(H4 = "","未読",AND(H4 <> "",I4 = ""),"読書中",I4 <> "","既読")
これを "A4" セルのところに入力しておきましょう。IFS関数は複数の条件毎に値を設定できる関数です。詳しくはググってくださいね。
ここでは単に読み始めや読破日が入力されているかどうかで判断しています。
他のタイトルや著者名などの項目はどうやって設定するかなのですが、まずはそのための準備として新たなページを作ってください。先ほどのページは "リスト" と名前を付け、新しいページは "参照" と名前を付けます。
このページではISBN、タイトル、そして本情報の検索先のURLを書きます。このURLから本情報を取ってきて先ほどの ”リスト” ページに埋めていくようにします。なかなかイケているでしょう?(笑)
ここから先は長くなるので次回に解説します。